不動産投資にアパート経営?絶対にしてはいけない

不動産投資には3タイプの方法、

「現物投資」
「小口化不動産投資」
「J-REIT」

が存在しています。

「現物投資」
マンション、アパートといった物件を購入して、それを第三者に賃貸、あるいは売却といった形で利益を得る
「小口化不動産投資」
事業組合が投資家を募って、出資させて、不動産物件を購入し経営する。
「J-REIT」
不動産物件を投資証券に変えて投資する

こうした特徴があるのですが、
大手の不動産業者は決まって「現物投資」を進めます。

なぜなら、
・アパート、マンション経営は現物投資なので土地と建物を自分の名義で所有できるという利点があること
・ローン完済後に残った土地は無担保なので多くの活用が可能である。アパートは取得費用が少なく
維持費用も余りかからないから、運用に当たって利益が出やすい。
・長期的に保有することが利益を大きくする秘訣。そのため、運用に回しておける資金があれば、
預貯金代わりの手軽な不動産投資である。

こういった最もらしい営業トーク
で事業展開をしているようですが、
これを鵜呑みにしてはいけません。
あくまでも、これは恒久的な入居者が存在し、確実に毎月一定の家賃収入が得られた場合を仮定しての話なのです。

この裏に潜むリスクを考えてみましょう。

「賃貸リスク4原則」というものがあります。

・家賃が下がったら?
・家賃が入らなかったら?
・資産価値が下がったら?
・売るときに元金が割れたら?

あなたはどうしますか?